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コンストラクタ (constructor)

コンストラクタはクラスをnewしたときに実行される関数です。コンストラクタは、インスタンスプロパティの初期化する処理を実装する場所です。JavaScriptのコンストラクタは、constructor構文で書きます。

ts
class Person {
constructor(name) {
// ...
}
}
ts
class Person {
constructor(name) {
// ...
}
}

コンストラクタの型注釈

TypeScriptでコンストラクタ引数の型注釈は、関数の型注釈のやり方と同じです。

ts
class Person {
constructor(name: string) {
// ...
}
}
ts
class Person {
constructor(name: string) {
// ...
}
}

コンストラクタの戻り値は型注釈できません。コンストラクタの戻り値は、当然クラスのインスタンスなので、型注釈でコンパイラーに教える必要性がないのです。

コンストラクタに引数を渡す

JavaScriptでコンストラクタに引数を渡す方法は、関数呼び出しの書き方とほぼ同じです。違いはnew演算子をつけることです。

ts
new Person("Alice");
ts
new Person("Alice");

関連情報

📄️ constructor shorthand

メソッドの引数にはアクセス修飾子を設定することはできませんがコンストラクタは特別です。